伊東温泉周辺の観光スポット6 木下杢太郎記念館など

松川遊歩道
松川は伊東の町並みに大きな変化をつける川。大川橋近くの木造旅館街は静岡の町並み50選のひとつだ。遊歩道は岡橋から河口まで全長約1km。柳など樹木が植えられ、藤棚も造られている。石を敷いた風情ある道には木下杢太郎[きのしたもくたろう]の解説パネルが立ち、浴後の散策によい。

物見塚公園
伊東市役所に隣接する小公園で、藤原氏の流れを汲む伊東氏の館跡といわれる。高台のため見張り台があったところ。園内に立つ銅像の伊東祐親[すけちか]は、伊豆一円を統合し、伊東氏繁栄の基礎を築いた人物。源頼朝と恋に落ちたという八重姫の父で、曽我兄弟の祖父にあたる。

伊豆ガラスと工芸美術館
さまざまな体験が楽しめる工房を備えたミュージアム。館内ではアール・ヌーヴォー、アール・デコ期の代表的なガラス作家の作品を展示している。ティファニーの『リリー・ランプ』やラリックの『勝利の女神』など、独特のフォルムが印象的な作品に注目を。ガラス工芸体験はステンドグラス、ガラス片を使ったアクセサリー作り各1500円〜など。


音無神社(静岡県伊東市音無町1-12)
安産の神として信仰を集める豊玉姫[とよたまひめ]を祭る。音無の森とよばれた一角にあり、伊東市の天然記念物のタブやシイの巨木がうっそうと茂り、境内は昼でも薄暗いほど。源頼朝と八重姫が逢瀬を楽しんだ場所と伝えられ、2人とその子供の千鶴丸を祭る摂社も立つ。11月10日の例大祭は尻つみ祭りという奇祭。

お宮の松(静岡県熱海市東海岸町)
尾崎紅葉の小説『金色夜叉』の舞台となり、主人公の間貫一と鴫沢宮が散歩したのが熱海の海岸。熱海サンビーチ沿いに立つお宮の松は、小説ゆかりの地のシンボルといえる。現在の松は2代目で、近くに初代の幹の輪切りと「貫一・お宮の像」がある。

起雲閣(静岡県熱海市昭和町4-2)
非公開の岩崎邸、現存しない住友邸と並び、「熱海の三大別荘」といわれた名邸。日本家屋の母屋と離れは大正後期、洋館と広大な庭園は昭和初期に造られたもの。戦後は旅館として賑わい、太宰治ら多くの文化人も投宿した。現在は市の所有となり一般公開されている。館内にはゆかりの文豪たちの資料展示室や喫茶室もある。所要40分。

来宮神社(静岡県熱海市西山町43-1)
うっそうとした木々に囲まれて重厚な社殿が立つ。社殿の裏手にある大楠(天年記念物)は推定樹齢2000年以上で、樹高26m、幹の周囲が24mある。1周すると1年間長生きするという。

木下杢太郎記念館(静岡県伊東市湯川2-11-5)
木下杢太郎は明治、大正、昭和期の詩人・文学者で、医学者でもあった。記念館の建物は杢太郎の生家で呉服・雑貨商を営んでいた「米惣」の母屋を利用。1835年(天保6)に建てられた生家は、現存する伊東市内の民家では最も古い。館内には杢太郎の生まれた4畳半も残されており、杢太郎の詩集や評論集、自筆原稿、花のスケッチ、手紙などを展示。生い立ちコーナーには学生時代の写真があり、業績を紹介するビデオが流されている。所要15分。

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